- 最新ニュース
- OpenAI、新推論モデル「o3-pro」を発表、性能向上とAPI価格改定
- OpenAI、オープンモデルのリリースを夏の後半に延期、予想以上の成果のため
- GoogleフォームにGemini活用した回答自動要約機能が追加(英語のみ)
- Interop Tokyo ShowNet 2025で生成AIによるネットワーク構築・運用支援実験
- Amplitude、AIエージェントによるプロダクト分析自動化ソリューション提供開始
- 大学生の生成AI利用率47%に上昇、データサイエンティスト協会調査
- 大学生の生成AI利用率29%(2024年5月)、データサイエンティスト協会調査
- 日本の生成AI利用率5.4%、アメリカは27.2%で大きな差(2024年10月調査)
- 職場でのAI導入率は13.1%(2023年10月調査)、データサイエンティスト協会発表
- 神戸市、「生成AIの汎用」に関する方針文書を公開
- Apple、大規模画面デザイン刷新もAI技術採用には慎重姿勢か
- 生成AIで作成したわいせつ画像をSNS共有、男を逮捕 愛知県警
- 生成AIで子どもの空想を具現化「AI LOVE YOU展」が話題 (ウェブ電通報より)
- データソリューション「MINUKERU」によるX投稿の文脈分析事例 (ウェブ電通報より)
- プレスリリース
- メタリアル、建築環境評価レポート作成AIエージェント「Metareal エコデザイン」提供開始
- JTP「Third AI 生成AIソリューション」がMCP Client/Server両機能に対応
- 開発AIエージェント「Jitera」、レガシーシステム刷新支援のモダナイゼーションサービス開始
- ウェブ解析士協会、生成AI最新トレンドとAIエージェント活用セミナーを7月開催
- 「PHOTONEXT技術アカデミー」でディープラーニング画像処理など講演 (6月11日開催)
- 日経ビジネスら、「生成AI大賞2025」を共同開催、優れた活用事例を募集
- 新潟大など国立3大学連携シンポ「大学教育における生成AI活用」6月20日開催
- noteとGoogle Geminiがコラボ、投稿コンテスト「#AIとやってみた」開催
- 利活用系記事
最新ニュース
OpenAI、新推論モデル「o3-pro」を発表、性能向上とAPI価格改定
OpenAIは2025年6月10日、新たな推論モデル「o3-pro」をリリースしました。このモデルは、既存の「o3」を基盤としつつ、より長く思考することで、特に科学、教育、プログラミング、ビジネス、ライティング支援といった専門分野で高い信頼性を持つ応答を生成するよう設計されています。学術評価では、数学、科学、コーディング分野で「o3」や旧最上位モデル「o1-pro」を上回る性能を示しています。「o3-pro」はウェブ検索、ファイル・画像入力、Pythonコード実行、メモリを活用した応答パーソナライズに対応していますが、画像生成やCanvas機能は現時点ではサポートされていません。応答速度は「o1-pro」より時間がかかる場合があるため、速度よりも信頼性が重視される複雑なタスクへの利用が推奨されています。API価格については、「o3」が推論スタックの最適化により大幅に値下げされた一方、「o3-pro」はより多くの計算資源を要するため、100万トークンあたり入力20ドル、出力80ドルで提供されます。ChatGPTのProおよびTeamユーザー向けに順次提供が開始され、EnterpriseおよびEduユーザーへは後日展開予定です。
引用元サイト:gihyo.jp

OpenAI、オープンモデルのリリースを夏の後半に延期、予想以上の成果のため
OpenAIのサム・アルトマンCEOは2025年6月11日、開発中のオープン・ウェイトモデルのリリース時期が、当初予定の6月から2025年夏の後半へと延期されることを自身のX(旧Twitter)で発表しました。アルトマンCEOはこの延期について、「研究チームが予想外で非常に素晴らしい成果を上げた」ためであり、「その内容は本当に待つ価値があると思うが、もう少し時間が必要だ」と説明しています。この発言は、開発中のモデルが当初の期待を大きく上回る進展を見せている可能性を示唆しており、AIコミュニティからの期待が一層高まっています。アルトマンCEOは以前からオープンな言語モデルの公開に言及しており、今回の発表は、より洗練された形で新モデルが登場することへの期待を抱かせるものです。新たなオープンモデルがAI技術の発展にどのような影響を与えるか、今後の詳細発表が注目されます。
引用元サイト:ASCII.jp

GoogleフォームにGemini活用した回答自動要約機能が追加(英語のみ)
Googleは2025年6月10日(米国時間)、Google フォームにAIモデル「Gemini」を活用した新機能として、フォームで収集した回答を自動で要約する機能を追加したと発表しました。この機能により、テキストベースの回答をGeminiが分析し、内容を簡潔にまとめてくれます。生成された要約は確認後、Google ドキュメントやGmail、Google スライドなど他のアプリケーションに簡単にコピー&ペーストして活用できます。また、要約後に新たな回答が追加された場合でも、「更新」ボタン一つで最新情報を含んだ要約に再生成することが可能です。現時点では英語の回答のみが対象で、日本語対応の時期は未定です。この機能は特定のGoogle Workspaceエディションで利用可能となり、アンケートやフィードバック集計など、大量のテキスト回答を扱う業務の大幅な効率化が期待されます。今後の日本語サポートへの展開が待たれます。
引用元サイト:HelenTech

Interop Tokyo ShowNet 2025で生成AIによるネットワーク構築・運用支援実験
Interop Tokyo ShowNet 2025において、生成AIを活用したネットワーク構築・運用支援の実験が実施され、その詳細が明らかになりました。この実験の核となるのは、ShowNet環境に特化して開発されたLLM Chatbotです。このChatbotは、過去の機器設定や最新の設計資料を検索・参照するRAG(検索拡張生成)機能を備えています。さらに、AIがShowNet内のネットワーク機器へ直接アクセスし、CLIを通じて情報を取得する機能も実装されており、運用上のトラブルチケット情報(TTDB)も参照可能です。技術的にはAzure OpenAI ServiceのGPT-4.1が中心となり、MCP(Model Context Protocol)とToolsを介してネットワーク機器へのコマンド実行や情報取得を実現します。GPT-4.1が機器に応じた適切なコマンドを判断しますが、セキュリティ上の理由から設定変更は行わず、情報取得に限定されています。本実験は、LLM Chatbotがネットワーク管理者にどのように貢献できるかを実践的に評価することを目的としており、その成果は将来のネットワーク運用におけるAI活用の重要な指針となることが期待されます。実験結果は7月のJANOG56セッションで報告・議論される予定です。
引用元サイト:geekpage.jp
Amplitude、AIエージェントによるプロダクト分析自動化ソリューション提供開始
デジタル分析プラットフォームを提供するAmplitudeは、2025年6月11日にAI搭載ソリューション「Amplitude AI Agents」の提供を開始しました。この新機能は、ユーザー行動分析や改善案の提示といった、従来専門知識と多くのリソースを必要とした業務を自動化し、プロダクト改善をより迅速かつ容易にすることを目指しています。多くのプロダクトチームやマーケティングチームは、限られたリソースの中でデータ分析や意思決定に課題を抱えていましたが、AI Agentsはチームが戦略立案などの創造的業務に集中する間もデータを監視し、パターンや変化を検出します。ユーザーセッション分析から仮説立案、実験実行、変更適用、成果モニタリングまでを自動化できるとされています。企業による管理を前提とした設計で、自律性レベルを調整でき、承認なしにAI Agentsがユーザー向けの変更を実行することはないため、安心して活用できます。具体的なユースケースとして、コンバージョン率改善、オンボーディング最適化、機能導入支援、収益化支援などのテンプレートが提供される予定です。
引用元サイト:ZDNet Japan

大学生の生成AI利用率47%に上昇、データサイエンティスト協会調査
一般社団法人データサイエンティスト協会は、2025年4月21日に「Data of Data Scientist シリーズ vol.65」として、「大学生の生成AI利用率」に関する最新調査結果を発表しました。報告によると、調査対象の大学生における生成AIの利用率は47%に達していることが明らかになりました。この数値は、現代の教育現場や学生生活において、生成AIが急速に浸透し、学習や研究、日常のコミュニケーションツールとして広く利用される傾向が強まっている現状を示唆しています。生成AIの活用は、レポート作成支援、情報収集、プログラミング補助など多岐にわたり、学生の学習効率向上や新たなスキルの習得に貢献している可能性が指摘されています。一方で、その利用に伴う倫理的な問題や、適切な利用方法に関するリテラシー教育の必要性も議論されることが予想されます。この調査結果は、大学教育におけるAIリテラシーの重要性や、生成AIが学生にもたらす影響について、教育機関や政策立案者が検討を進める上での重要な指標となると考えられます。
引用元サイト:データサイエンティスト協会

大学生の生成AI利用率29%(2024年5月)、データサイエンティスト協会調査
一般社団法人データサイエンティスト協会が2024年5月10日に発表した「Data of Data Scientist シリーズ vol.53」では、大学生の生成AI利用率が29%であることが報告されました。この数値は、同時期において学生の間で生成AIツールが学習や日常活動に一定程度浸透していたことを示しています。2025年4月発表の同協会による調査では利用率が47%に上昇しており、1年弱の間に利用が急速に拡大したことがうかがえます。2024年5月時点での生成AIの利用は、レポート作成、情報検索、アイデア創出、プログラミング支援など多岐にわたると見られ、学生の学習効率向上や新たなスキル習得の機会を提供していたと考えられます。一方で、情報源の信頼性確認や倫理的な利用に関する課題も当時から存在していたと推察されます。この調査結果は、教育機関がAI技術の進化に対応し、学生が適切かつ効果的にAIを活用するための教育プログラムやガイドラインを策定する上で、時系列比較の基礎情報として重要です。
引用元サイト:データサイエンティスト協会

日本の生成AI利用率5.4%、アメリカは27.2%で大きな差(2024年10月調査)
一般社団法人データサイエンティスト協会が2024年10月8日に公開した「Data of Data Scientist シリーズ vol.61」において、日本とアメリカにおける生成AIの利用率に関する比較調査結果が示されました。報告によると、日本の生成AI利用率は5.4%であり、前年比1.2%の増加に留まっています。これに対し、アメリカの生成AI利用率は27.2%と大幅に高く、前年比11.8%の著しい伸びを記録しています。このデータは、両国間における生成AIの社会への普及度合いに大きな差があることを明確に示しており、特にアメリカでAI技術の社会実装が急速に進展している現状を浮き彫りにしています。日本においては、企業や個人レベルでの生成AI活用がまだ初期段階にあることを示唆しており、AI技術の導入や利用促進に向けた課題が存在する可能性が指摘されています。この調査結果は、AI技術のグローバルな普及状況を理解し、今後の日本のAI戦略を検討する上で重要な示唆を与えるものとして注目されます。
引用元サイト:データサイエンティスト協会

職場でのAI導入率は13.1%(2023年10月調査)、データサイエンティスト協会発表
一般社団法人データサイエンティスト協会は、2023年10月17日に公開された「Data of Data Scientist シリーズ vol.47」にて、職場におけるAI導入率に関する調査結果を発表しました。この報告によると、調査対象の職場におけるAI導入率は13.1%であることが示されました。この数値は、AI技術の社会実装が徐々に進展している一方で、まだ多くの企業や組織においてAI導入が本格化していない当時の現状を反映していると考えられます。AIの導入は、業務効率の向上、データ分析の高度化、新たなビジネスモデルの創出など、多岐にわたるメリットをもたらす可能性を秘めています。しかし、その導入には技術的な課題、専門人材の育成、費用面での考慮、そして組織文化の変革など、様々な側面からの取り組みが必要とされます。この調査結果は、企業がAI導入を検討する上での参考データとなり、AI技術が産業界に与える影響や、今後の普及の動向を予測する上で重要な指標となるでしょう。AI導入は企業の競争力強化に不可欠な要素となりつつあり、その後の普及動向が注目されます。
引用元サイト:データサイエンティスト協会

神戸市、「生成AIの汎用」に関する方針文書を公開
神戸市は2025年6月11日付で、「生成AIの汎用」に関する新たな文書(神企デ第729号)を公開しました。この文書は、市が生成AI技術をどのように活用していくか、その具体的な方針や今後の展開について言及しているものと考えられます。近年、急速な進化を遂げる生成AI技術は、行政サービスの効率化や市民生活の質の向上に大きく貢献する潜在力を秘めており、多くの自治体で導入や研究が進められています。神戸市もこの技術革新の波に乗り、先進的なテクノロジーを積極的に取り入れようとする姿勢を示しているものと見られます。文書内では、データ分析の高度化、市民からの問い合わせ対応の自動化、新たなコンテンツ生成を通じた情報発信の強化など、生成AIの多岐にわたる活用可能性が検討されている可能性があります。また、導入に伴う課題やセキュリティ対策、倫理的側面についても触れられていることが予想されます。神戸市が生成AIの「汎用」に注目していることから、特定の業務に限定せず、幅広い部署やサービスでの活用を視野に入れていることが伺え、市全体の業務プロセスの変革や、よりスマートな行政運営が期待されます。
引用元サイト:神戸市公式サイト
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/79856/20250606135716.pdfApple、大規模画面デザイン刷新もAI技術採用には慎重姿勢か
Appleが、自社デバイスにおける画面デザインを「10年に一度」と銘打つ大規模な刷新を行ったと報じられました。この大幅なデザイン変更はユーザーインターフェースに大きな変化をもたらすものとして注目されています。しかしながら、今回の刷新においては、最新のAI技術の積極的な採用が限定的であるとの指摘も出ています。AI技術が急速に進化し、様々な分野で活用が進む現代において、AppleがAI技術の統合にどのような戦略を持っているのか、あるいは意図的に慎重な姿勢を選択しているのかについて関心が集まっています。ユーザーインターフェースの革新はAppleの伝統的な強みの一つであり、今回のデザイン刷新がユーザー体験にどのような影響を与え、今後の製品展開においてAI技術がどのように組み込まれていくのか、その動向が注目されます。
引用元サイト:朝日新聞デジタル

生成AIで作成したわいせつ画像をSNS共有、男を逮捕 愛知県警
愛知県警は、生成AIを用いて作成されたわいせつな画像をSNSで共有したとして、男を逮捕したと発表しました。この事件は、急速に普及する生成AI技術が悪用される新たなリスクが現実のものとなったことを示しています。生成AIは多様なコンテンツを容易に創造できる一方で、その倫理的な利用や法的な規制の必要性が世界的に議論されています。今回の逮捕は、生成AIによって作成されたコンテンツであっても、それがわいせつ物頒布等の違法な行為に使用された場合には、法に基づき厳しく取り締まられることを明確にするものです。技術の発展と同時に、その適切な利用に関するルール整備や社会全体のモラルの確立が急務であることを改めて浮き彫りにする事案と言えるでしょう。
引用元サイト:朝日新聞デジタル

生成AIで子どもの空想を具現化「AI LOVE YOU展」が話題 (ウェブ電通報より)
電通のビジネス情報サイト「ウェブ電通報」にて、生成AIを活用して子どもたちの自由な空想をビジュアル化するユニークな展示会「AI LOVE YOU展」が注目記事として紹介されました。この展示会は、AIを創造力を育むツールとして捉え、子どもたちが頭の中で描くイメージを生成AIが具体的に視覚化することで、彼らの無限の可能性を引き出すことを目指しています。「AIは人間の仕事を奪うのか、それとも未来を見せてくれるのか」という現代的な問いに対し、本展はAIのポジティブな活用事例を提示しています。記事では、展示会の具体的な内容に加え、企画スタッフの熱意や制作の裏側、今後の展開についても詳述されており、コンテンツ制作やクリエイティブ分野におけるAIの新たな役割について深く考察されています。AIを活用した新しい形の教育的アプローチや、子どもの創造性を刺激するAIの可能性に関心がある人々にとって、示唆に富む情報となりそうです。
引用元サイト:上毛新聞

データソリューション「MINUKERU」によるX投稿の文脈分析事例 (ウェブ電通報より)
電通のビジネス情報サイト「ウェブ電通報」で、テキストデータから通常の分析では見えにくい「文脈」を抽出する独自機能を持つデータソリューション「MINUKERU」の活用事例が紹介されました。記事では、この「MINUKERU」を用いてトヨタのX(旧Twitter)投稿データを分析し、ファン層の特性を深掘りした事例が取り上げられています。トヨタ・コニック・プロで実際にツールを活用する竹原章浩氏へのインタビューを通じて、「MINUKERU」がいかにして企業のブランドマーケティングに貢献しているのか、具体的な分析プロセスやそこから得られる洞察について語られています。通常のキーワード分析だけでは捉えきれないユーザーの感情や意図、背景にある文脈を読み解くことで、より精度の高いマーケティング戦略の立案や顧客理解の深化に繋がる可能性が示唆されています。SNSデータを用いたマーケティングやデータドリブンなアプローチに関心のある企業にとって、有益な情報源となるでしょう。
引用元サイト:上毛新聞

プレスリリース
メタリアル、建築環境評価レポート作成AIエージェント「Metareal エコデザイン」提供開始
株式会社メタリアルは、2025年6月11日より、建築環境評価レポート作成を支援するAIエージェント「Metareal エコデザイン」(Metareal ES)の提供を開始したと発表しました。このサービスは、建築士が設計段階で直面する環境影響評価や省エネ性能、敷地特性分析といった複雑な業務の負担を大幅に軽減することを目的としています。現代の建築業界ではCASBEEやZEH、BELSなど多様な環境評価制度への対応が求められる一方、情報収集やレポート作成には多大な時間と専門知識が必要とされ、特に若手設計者や中小規模事務所にとって大きな課題となっています。Metareal ESは、これらの課題に対し、ワンクリックで環境影響評価などを自動集計・解析し、レポートとして出力する機能を提供します。日照や通風といった環境要素の可視化も可能で、PDFやWord形式での即時出力に対応し、現場での意思決定や報告書作成の効率化が期待されます。メタリアルは今後も業種特化型生成AIシリーズを展開予定とのことです。
引用元サイト:PR TIMES

JTP「Third AI 生成AIソリューション」がMCP Client/Server両機能に対応
JTP株式会社は2025年6月11日、AIインテグレーションサービス「Third AI」が提供する「Third AI 生成AIソリューション」において、MCP(Model Context Protocol)ClientおよびMCP Server両機能への対応を完了したと発表しました。MCPはAnthropic社が提唱し、MicrosoftやOpenAIなども対応を進める、LLMアプリケーションと外部システム連携のためのオープン標準プロトコルです。今回の対応により、社内外の多様なシステムやツールからのデータ取得・連携が効率的に行えるようになり、企業のITエコシステム全体における情報接続性と利便性の向上が期待されます。この機能実装は、「Third AI 生成AIソリューション」の拡張性と運用性をさらに高め、多様な業務要件への柔軟な対応を可能にするものです。同ソリューションは2023年6月の提供開始以来、120社以上の企業や組織の安全な生成AI利用を支援しており、顧客のクラウド環境へのシングルテナントインストールによる高いセキュリティや、SaaSとしての定期的な機能追加、組織内データに基づく高精度な回答生成機能などが特長です。本ソリューションはInterop Tokyo 2025にも出展予定です。
引用元サイト:JTP株式会社

開発AIエージェント「Jitera」、レガシーシステム刷新支援のモダナイゼーションサービス開始
株式会社Jiteraが提供する開発AIエージェント「Jitera」は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる新サービスとして、レガシーシステムの再構築をAI技術で支援するモダナイゼーションサービスの提供を開始したことを発表しました。このサービスは、長年運用され老朽化や複雑化が進んだ既存ITシステムを、AIの力で効率的かつ確実に最新システムへと刷新することを目的としています。多くの企業が抱えるレガシーシステムは、市場変化への迅速な対応や新技術導入の足かせとなっています。Jiteraのモダナイゼーションサービスでは、AIエージェントがシステム分析から設計、実装、テストに至る再構築プロセスを支援し、従来の人手による手法と比較して大幅な期間短縮、コスト削減、品質向上に貢献するとしています。特に、AIの高度なコード解析能力や自動生成能力が、レガシーシステムのブラックボックス化した部分を可視化し、新しい技術スタックへのスムーズな移行を実現すると期待されています。本件はPR TIMESを通じて発表されました。
引用元サイト:毎日新聞

ウェブ解析士協会、生成AI最新トレンドとAIエージェント活用セミナーを7月開催
一般社団法人ウェブ解析士協会は、2025年7月10日にオンラインセミナー「Vol.126 生成AIの最新トレンド4選×今すぐ使えるAIエージェント5選」を開催すると発表しました。このセミナーでは、単なる情報検索ツールを超え、2025年に大きく進化したAIのトレンドを解説し、特にビジネスの生産性向上に直結する「今すぐ使えるAIエージェント5選」をデモンストレーションを交えて具体的に紹介するとのことです。AI導入を検討する初心者にも役立つ実践的な内容が期待されます。講師は、株式会社Workstyle Evolution代表取締役でYouTubeチャンネル「いけともch」でも知られる池田朋弘氏が務めます。池田氏はこれまで60社以上でChatGPTなどのビジネス導入支援や研修を実施しており、AIのビジネス活用における第一人者として知られています。セミナーでは最新のAI活用事例も共有される予定で、参加者は業務効率化や新たな価値創造のヒントを得ることが期待できるでしょう。
引用元サイト:ウェブ解析士協会

「PHOTONEXT技術アカデミー」でディープラーニング画像処理など講演 (6月11日開催)
一般社団法人日本写真学会と日本フォトイメージング協会は、「2025年度PHOTONEXT技術アカデミー」を2025年6月11日(水)にパシフィコ横浜にて開催しました。この技術アカデミーでは、写真・映像技術に関する多岐にわたる講演が企画されました。プログラムには、キヤノン株式会社によるディープラーニングを活用した画像処理技術に関する講演や、株式会社ニコンによる大口径中望遠単焦点レンズの開発事例紹介が含まれていました。また、東京工芸大学からはフォトグラメトリやLiDARを用いた3Dスキャンおよび構築技術、日本カメラ博物館からは日本のカメラ産業史、セイコーエプソン株式会社からはインクジェットプリンターの進化に関する講演も行われました。本イベントは、最新の画像処理技術から写真産業の歴史まで、幅広いテーマに触れる機会を提供し、参加者にとって有益な情報交換の場となったことが期待されます。定員は50名で、参加申込は事前に締め切られていました。
引用元サイト:SPIJ

日経ビジネスら、「生成AI大賞2025」を共同開催、優れた活用事例を募集
日経ビジネスと一般社団法人Generative AI Japan(GenAI)は、生成AIの優れた活用事例を表彰する「生成AI大賞2025」を共同で開催すると発表しました。今回で第二回目を迎えるこのアワードは、生成AIの社会実装を後押しすることを目的としています。応募対象は日本国内に拠点を有する企業、自治体、教育機関などの団体で、2025年7月28日から9月29日までの期間でエントリーを受け付けます。最終審査会および授賞式は同年12月11日に開催予定で、応募費用は無料です。記事によると、生成AIの活用は昨年の第一回開催から一年でさらに加速し、本格的な実装フェーズに入っていると指摘されています。特に日本の少子高齢化や生産性の課題を背景に、生成AIの社会実装は喫緊のテーマと認識されており、本アワードは優れた活用事例を広く共有することで社会全体の実装を後押しすることを目指しています。第二回となる今回は、より多様な分野・業界での取り組みに光をあて、日本における生成AIの「実装モデル」を社会に示していくことが期待されます。
引用元サイト:日経BP社

新潟大など国立3大学連携シンポ「大学教育における生成AI活用」6月20日開催
国立三大学連携シンポジウムが、2025年6月20日に「大学教育における生成AI活用の可能性を探る」をテーマに開催されることが発表されました。このシンポジウムは新潟大学が中心となり、長岡技術科学大学、上越教育大学と共に、各大学における生成AIの適切な活用方法や教育的意義について多角的に議論する場となる予定です。当日は、桜美林大学リベラルアーツ学群の田中一孝准教授による基調講演「大学教育における生成AI活用の利点と課題-生成AIガイドラインから-」が予定されています。加えて、各大学における生成AIの取り組みや課題報告、生成AIを活用した教育方法や評価手法の今後の展望に関するパネルディスカッションも実施されるとのことです。参加対象は大学関係者や教育関係者、生成AI技術に関心のある方々全般で、参加費は無料。開催形式は対面(ミライエ長岡、定員100名)とオンライン(Zoom、定員200名)のハイブリッド形式で、申込みは6月18日まで専用フォームで受け付けています。
引用元サイト:ReseEd

noteとGoogle Geminiがコラボ、投稿コンテスト「#AIとやってみた」開催
noteは、Google Geminiとの共同企画として、投稿コンテスト「#AIとやってみた」を開催することを発表しました。このコンテストは、Google Geminiの具体的な活用法や体験談を募ることを通じて、より多くの人々がAIを身近に感じ、創作活動のパートナーとして活用するきっかけとなることを目指しています。募集されるのは、GoogleのAIを活用して「調べたこと」「試したこと」、そしてそれらによって「生活にどのような変化があったか」など、多岐にわたるリアルな活用事例や体験談です。AIの活用方法は問われず自由な形式での応募が期待されていますが、AIアシスタントを用いて記事自体を作成した場合は受賞対象外となり、選考ではGoogleのAIを実際に活用していることが明確な記事が重視される方針です。審査員には岡田悠氏、斉藤ナミ氏、けんすう氏が名を連ね、受賞者には特典としてGoogle AI Proプラン3ヶ月分が無料で提供される予定です。今後はGoogle Geminiとのコラボレーションイベントの開催も検討されているとのことです。
引用元サイト:CreatorZine

利活用系記事
知多市立新田小学校で生成AI校内研修会を実施、小中連携で活用学ぶ
知多市立新田小学校では、教育の質の向上を目指し、生成AIに関する校内研修会が実施されました。この研修会はオンラインで東部中学校と連携し、小中連携の一環として合同で開催されたものです。近年、急速な発展を遂げ教育現場でも利活用が模索される生成AIについて、文部科学省および知多市のガイドラインに基づき、参加者が実際にAIに触れる体験を通じて、校務における具体的な活用方法を学び合いました。この研修は、教員がAI技術を理解し、今後の教育活動に活かすための重要な一歩となることが期待されます。同校ではこの他にも、5年生の野外教育活動準備、教育実習生の研究授業、地域ボランティアによる読み聞かせ、PTA活動など、児童の学びと成長を促す多様な教育活動が活発に展開されており、生成AIの活用もこれらの活動をさらに豊かにする可能性を秘めていると言えるでしょう。
引用元サイト:知多市立新田小学校
5月開催「ゼロから始める生成AIセミナー」レポート、ChatGPT活用術を紹介
2025年5月にKCGグループ主催のセミナー「ゼロから始める生成AIセミナー ChatGPTフル活用術」が開催され、中小企業診断士の安藤謙輔氏が登壇しました。安藤氏は、薬剤師やコンサルタントとしての経験から「現場で役立つこと」を重視し、ChatGPTをはじめ複数のAIを業務に活用する専門家です。セミナーでは、AIが地方や中小企業に大きなチャンスをもたらす可能性が強調されました。参加者アンケートでは半数以上がAIを日常的に使用しているものの、活用度に課題がある実態も示されました。安藤氏は営業資料作成や議事録作成での具体的なAI活用例を紹介し、AI活用による時間的・発想的余裕の創出を説きました。また、情報漏洩、ハルシネーション、著作権といったリスクと対策、効果的なプロンプト作成法(役割付与、条件明確化、段階的指示など)もデモを交えて解説されました。画像生成AIのヒントや議事録自動化、スライド作成ツールも紹介され、質疑応答では現場目線の質問が多数寄せられました。安藤氏は「AIは使う人の工夫次第で必ず“相棒”になる」と締めくくりました。
引用元サイト:KCGグループ
AI活用によるシフト作成の効率化と従業員満足度向上ガイド、AIツール「HRBEST」も紹介
TRYETINGの記事によると、現代ビジネスにおいて従業員のシフト作成は業務効率と満足度に直結する重要な業務ですが、多くの企業がその複雑性や急な変更対応に課題を抱えています。この記事では、シフト作成の悩みを解消し、スタッフ満足度を高める具体的な方法が解説されています。効率的なシフト作成には、過去データに基づく正確な人員需要の把握、Googleフォームなどを活用した従業員希望の効率的な収集が重要と指摘。また、法的要件、スキルバランス、業務負担の公平性を考慮した最適な人員配置、急な欠員への柔軟な調整体制の構築が求められます。従業員満足度向上には、視認性の高いシフト表、早期の希望提出習慣化、データ活用による適正人員配置、能力を活かした配置、人間関係への配慮、人材育成を意識した作成が推奨されています。Excel等に加え、AIを活用した専門ツールの導入が、時間削減、コスト削減、戦略的運用、ワークライフバランス向上に貢献する可能性があり、特にAIシフト自動作成ツール「HRBEST」は複雑なシフトを一瞬で作成できると紹介されています。
引用元サイト:TRYETING

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