【研究日誌】Google Custom Search APIの活用と課題 (2025年2月10日)

研究日誌

皆さん、こんにちは!ブログ記事作成自動化プロジェクト、8日目です。

今日は、プロジェクトの要となる情報収集エンジン、Google Custom Search APIについて掘り下げてご紹介します。実際にAPIを触ってみて、その可能性にワクワクする一方で、いくつかの課題も見えてきました。これらの課題を乗り越え、自動化を実現する道のりを、皆さんと共有していきたいと思います。

Google Custom Search APIを使ってみた

Google Custom Search APIは、Googleの検索機能を自分のアプリケーションに組み込める強力なツールです。例えば、特定のウェブサイトやドメインに絞って検索したり、特定のファイルタイプのみを検索したりと、柔軟な検索が可能になります。今回は、このAPIを使ってブログ記事作成に必要な情報を効率的に収集できるか検証してみました。

課題と留意点

APIを試す中で、いくつか注意すべき点が見えてきました。

検索結果のテキスト取得

Custom Search APIは、検索結果としてページのタイトル、URL、スニペットなどの概要情報を返してくれます。

しかし、ページの本文全体を取得することはできません。

Custom Search APIはあくまで検索結果の概要を示してくれるものなので、記事作成に必要な本文を取得するには、ウェブスクレイピングなどの技術を併用する必要があるということです。

検索結果の件数と検索条件

1回のAPIリクエストで取得できる検索結果は、最大10件までです。より多くの情報を収集するためには、検索キーワードを工夫したり、複数のキーワードで検索を繰り返したりする必要があります。

例えば、「ブログ記事作成」というキーワードで検索するだけでなく、「ブログ 自動化」「記事作成 ツール」など、関連性の高いキーワードを組み合わせて検索することで、より多くの情報を収集できる可能性があります。

利用制限と費用

Custom Search APIには、無料枠と有料枠があります。無料枠では、1日あたり100回の検索リクエストしか行えません。有料枠は、1000回のリクエストにつき5ドルの費用が発生し、1日あたり最大10,000回まで利用できます。プロジェクトの規模や予算に合わせて、適切なプランを選択する必要があります。

検索キーワードの解釈

これは、AIならではの課題かもしれません。例えば、「AI」というキーワードで検索すると、「愛」と解釈されて意図しない検索結果が返ってくることがあります。

日本語の曖昧さを考慮した、より精度の高いキーワード設定やフィルタリングの仕組みが必要だと感じました。

例えば、キーワードの前処理として、同音異義語を判別する辞書を活用したり、AIがキーワードを誤解釈しやすいパターンを学習させてフィルタリングするなどの方法が考えられます。

今後の展望

今回は、Google Custom Search APIの活用方法と課題についてお伝えしました。これらの課題を解決するために、明日からは以下の対策を検討していきます。

  • ウェブスクレイピングにて本文の取得
  • 効率的な検索キーワードの調査
  • 複数回に分けて検索した結果の統合

…と、意気込んでいますが、正直なところ、仕事が立て込んでしまい、作業は予定より大幅に遅れてしまっています。それでも、私は諦めません!これらの課題を一つずつ解決し、自動化を実現していきますので、温かく見守っていただけると嬉しいです。

引き続き、プロジェクトの進捗にご期待ください!

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