2025年3月28日公開のAI関連ニュースまとめ

AI関連ニュース
  1. 最新ニュース
    1. 2025年3月のPixel Drop:Gemini中心のアップデートと新機能
    2. デジタル庁が政府向け生成AIガイドライン案を公表、各府省にAIの利用推進
    3. NECとコエドブルワリー、エージェント型AIによるビール開発を発表
    4. 生成AIがライフスタイルを大きく変える。スマホ並みの存在感
    5. 画像生成AIを使って理科の観察をバージョンアップ!小学校での実践事例を紹介
  2. プレスリリース
    1. AI博覧会Spring 2025:AI社会実装による未来のビジネス拡大を探る
    2. 法人向け生成AIリスキリングサービス SHIFT AI for Biz、バックオフィス向けコースを開始
    3. CTCとベルシステム24が自治体向け生成AI応答サービスで協業
    4. ディップ、長野日本大学高等学校にて生成AIを活用したDX授業のプログラムを実施
    5. 世界初!スマホ連動型生成AIコンシェルジュ搭載の自動運転EVバスが運行開始
    6. 学研HD、生成AIで志望理由書を添削する高校向けデジタル教材を販売開始
    7. OpenAIのChatGPT-4oが大幅アップデート!複雑な指示への対応力向上、コーディング能力も進化
  3. 利活用系記事
    1. 画像生成AIの活用と本質的な向き合い方:Midjourney、DALL-E、ChatGPTを比較検討
    2. 生活者としての”個性”を持った生成AIと会話ができるツールを活用し、マーケティング戦略を革新
    3. 【2025年生成AI入門】知識・書籍・セミナーで学ぶAIの基礎

最新ニュース

2025年3月のPixel Drop:Gemini中心のアップデートと新機能

Googleが2025年最初のPixel Dropとして、スマートフォン、タブレット、ウォッチに対する四半期ごとのアップグレードを実施しました。今回のアップデートの目玉はGemini Liveの強化で、45言語の自動切り替えや、画像・ファイル・YouTube動画の追加といったマルチモーダル機能がPixel Foldを含むPixel 6以降のデバイスで利用可能になります。さらに、Pixel 9デバイスではGemini Nanoを活用したリアルタイム詐欺検出機能が搭載され、悪質な電話を警告します。その他、AIを活用した天気予報や花粉トラッカーは日本やドイツでも展開され、レコーダーアプリのAI要約機能はPixel 9限定で日本語にも対応します。

引用元:Gizmodo

2025年3月のPixel DropもGeminiが中心。花粉トラッカーが利用可能に
Lifehacker 2025年3月14日掲載の記事より転載 2025年最初のPixel Dropは、Googleのスマートフォン、タブレット、ウォッチに対する四半期毎のアップグレード。主にGemini Live、そのほかAIを活用した機能...

デジタル庁が政府向け生成AIガイドライン案を公表、各府省にAIの利用推進

デジタル庁は2025年3月28日、中央官庁などの政府機関が生成AIを調達・利用する際のガイドライン案を公表しました。このガイドライン案は、一般事務だけでなく、行政の専門知識を学習させた専用AIの構築にも対応するなど、幅広い利用を想定しています。一般からの意見募集を経て2025年5月ごろに最終決定し、運用を開始する予定です。各府省にはAI活用の最高責任者となる「AI統括責任者(CAIO)」が設置されます。

引用元:日経XTECH

デジタル庁が政府向け生成AIガイドライン案を公表、各府省にAIの最高責任者
デジタル庁は2025年3月28日、中央官庁などの政府機関が生成AI(人工知能)を調達・利用する際に順守するガイドライン案を公表した。一般からの意見募集を経て2025年5月ごろをメドに最終決定し、運用を始める考えだ。

NECとコエドブルワリー、エージェント型AIによるビール開発を発表

NECとコエドブルワリーが、エージェント型AIを活用したビール開発を発表しました。このAIは、20代と40代のペルソナを設定し、それぞれの世代に合わせたビールレシピを提案します。従来のAI技術では、ペルソナ設定やデータ準備に手間がかかりましたが、生成AIの活用により、事前準備なしでポイント抽出が可能になりました。コエドブルワリーでは従来の開発方法に比べて40%の工数削減を実現しています。AIから生まれた4種類のビールは、新たなビールの可能性を示唆しています。

引用元:ZDNet Japan

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生成AIがライフスタイルを大きく変える。スマホ並みの存在感

東京大学の池谷裕二教授は、生成AIを使わないことはスマートフォンやEメールを使わないのと同じくらい時代遅れだと指摘しています。記事では、生成AIが日常の様々な場面で活用され、仕事の質を飛躍的に向上させる様子が語られています。生成AI登場以前の仕事の仕方が想像できないほど、その依存度は高く、携帯電話の有無による時代の変化に匹敵すると筆者は述べています。

引用元:SmartNews

生成AIがライフスタイルを大きく変える。スマホ並みの存在感、その実態と活用方法とは――人気記事ベスト(日刊SPA!)|dメニューニュース
過去5万本の記事より大反響だった話をピックアップ!(初公開2024年10月6日 記事は取材時の状況) *  …

画像生成AIを使って理科の観察をバージョンアップ!小学校での実践事例を紹介

滋賀県の小学校教諭、田中直毅氏による、画像生成AIを活用した理科の授業実践が公開されました。小学3年生の理科「花がさいたよ」の単元で、児童が観察したゴーヤの花の特徴をプロンプト(指示文)としてAIに入力し、生成された画像と実際の花を比較することで、観察力を高める試みです。AIを使うことで、観察対象への意識が深まり、観察の質が向上したと述べています。

引用元:みんなの教育技術

画像生成AIを使って理科の観察をバージョンアップ! | みんなの教育技術
近年急速に進化し、私たちの生活にも浸透しつつある生成AIの技術。今後の社会での広がりを見越し、教育現場での活用も積極的に考えていく必要があるでしょう。今回は、画像生成AIを活用して、小3の理科の授業を例に子供の観察する力を伸ばす実践を紹介し...

プレスリリース

AI博覧会Spring 2025:AI社会実装による未来のビジネス拡大を探る

AIに特化した展示会「AI博覧会 Spring 2025」が、2025年3月27日・28日に東京都立産業貿易センター浜松町館で開催されます。本博覧会は、AI導入を加速させることを目的としており、最新のAI製品やサービスのデモを通じて、その利点を直接理解できる機会を提供します。会場では、生成AIをはじめとする最先端のトレンド情報やAI導入事例に関するカンファレンスも開催されます。参加には事前登録が必要で、博覧会への来場およびカンファレンスへの参加は無料です。

引用元:aismiley.co.jp

AI博覧会 Spring 2025|AIの社会実装で、未来のビジネスを拡大する専門展
AI博覧会 Spring 2025を3月27日(木)・28日(金)東京都立産業貿易センター浜松町館で開催します。来場登録はこちらのページから行えます。

法人向け生成AIリスキリングサービス SHIFT AI for Biz、バックオフィス向けコースを開始

株式会社SHIFT AIは、2025年3月28日より法人向けに「バックオフィスコース」の提供を開始します。このコースは、経理・人事などのバックオフィス業務における生成AIの活用に特化したリスキリングサービスです。SHIFT AIの「バックオフィスコース」では、生成AIの基礎知識に加え、報告書作成や引継ぎ書作成といった実務での応用、業務改善の実践方法などを体系的に学習できます。

引用元:PR TIMES

法人向け生成AIリスキリングサービス SHIFT AI for Biz 2025年3月28日新たに【バックオフィスコース】提供開始
株式会社SHIFT AIのプレスリリース(2025年3月28日 14時00分)法人向け生成AIリスキリングサービス SHIFT AI for Biz 2025年3月28日新たに【バックオフィスコース】提供開始

CTCとベルシステム24が自治体向け生成AI応答サービスで協業

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とベルシステム24は、地方自治体の窓口対応デジタル化を支援するため協業を開始しました。両社は、生成AIを活用した住民向け応答サービス「GenAI Admin Portal for Citizen」と、AIとヒトのハイブリッドコンタクトセンターサービス「SmartBPO」を連携させ、新たなサービスを提供します。CTCは、生成AIチャットボット構築のノウハウを活かし、地方自治体の窓口対応で頻繁に寄せられる質問や相談を分析し、AI基盤の最適化を行います。

引用元:CTC

CTCとベルシステム24、地方自治体向けの生成AI応答サービスで協業(2025年03月28日) | CTC - 伊藤忠テクノソリューションズ
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が発信するプレスリリースや各種お知らせを掲載しています。

ディップ、長野日本大学高等学校にて生成AIを活用したDX授業のプログラムを実施

ディップ株式会社は、長野日本大学高等学校で生成AIを活用したDX授業プログラムを実施しました。このプログラムは、2025年4月から予定されているDX授業に先駆けたもので、地域課題である部活動指導員や学内売店スタッフの不足に着目し、高校生が生成AIやWeb制作技術を活用して人材募集を行うという内容です。

引用元:ディップ株式会社

ディップ、長野日本大学高等学校にて生成AIを活用したDX授業のプログラムを実施 | ディップ株式会社
ディップ株式会社(以下「当社」)は、学校法人長野日本大学学園 長野日本大学高等学校(以下「長野日本大学高等学校」)が2025年4月より予定している生成AIを活用したDX授業に先駆け、その一部プログラムとなる授業(以下「本プログラム」)を2月...

世界初!スマホ連動型生成AIコンシェルジュ搭載の自動運転EVバスが運行開始

マクニカが開発した自動運転EVバスが、茨城県常陸太田市で運行を開始しました。このバスには、世界初のスマホ連動型生成AIコンシェルジュ「カサナレ」が搭載されており、移動体験を革新することが期待されています。「カサナレ」は、利用者のスマートフォンと連携し、目的地までの最適なルート案内や周辺施設の情報提供など、様々なサービスを提供します。

引用元:毎日新聞

プレスリリース:世界初のスマホ連動型生成AIコンシェルジュ搭載!マクニカの自動運転EVバスが茨城県常陸太田市で始動 - カサナレの生成AIコンシェルジュが移動を革新(PR TIMES) | 毎日新聞
カサナレ株式会社(本社:東京都、代表取締役:安田喬一、以下「カサナレ」)は、茨城県常陸太田市において株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原一将、以下「マクニカ」)が提供する自動運転EVバス「Navya EVO」の定常運行...

学研HD、生成AIで志望理由書を添削する高校向けデジタル教材を販売開始

学研ホールディングス(HD)は、2025年4月1日より、生成AIを活用した高等学校向けデジタル添削教材「志望理由書AI添削コース」を販売開始します。生徒が記述した志望理由書を多角的に評価し、「志望理由の一貫性」「将来展望の明確さ」「学ぶ内容の具体性」「表現・表記」という4つの観点からAIが5段階評価を行います。

引用元:日経XTECH

「志望理由書」を生成AIで添削、学研HDが高校向けデジタル教材を販売開始
学研ホールディングス(HD)は2025年3月28日、生成AI(人工知能)を活用した高等学校向けデジタル添削教材「志望理由書AI添削コース」を、2025年4月1日に販売開始すると発表した。総合型・学校推薦型選抜の大学入試や、就職活動に必要とさ...

OpenAIのChatGPT-4oが大幅アップデート!複雑な指示への対応力向上、コーディング能力も進化

OpenAIは、生成AIモデル「ChatGPT」の「GPT-4o」に対してアップデートを実施しました。今回のアップデートでは、複数要素を含む複雑な指示に対する応答精度が向上し、技術的な問題やプログラミング課題への対応能力が強化されています。特に注目されるのは、コーディング関連の質問や問題解決におけるパフォーマンスの向上です。また、GPT-4oの創造性と直感力も向上し、文章生成だけでなく企画立案やブレインストーミングなど、より自然で独創的な表現が可能になりました。

引用元:ミライLABO

ChatGPT-4oがアップデート 詳細かつ複雑な指示にも正確に対応可能に | MiraLabAI
OpenAIが提供する生成AIのモデル「ChatGPT」のモデル「GPT-4o」がさらなるアップデートを実施しました。今回のアップデートでは、複数の要素を含むリクエストや詳細な指示に対し、従来以上に正確な応答が可能になっています。 このGP

利活用系記事

画像生成AIの活用と本質的な向き合い方:Midjourney、DALL-E、ChatGPTを比較検討

D&L RESEARCH INC.のブログ「ロゼッタストーンBLOGニュース」にて、画像生成AIの活用に関する記事が公開されました。本記事では、MidjourneyのプロンプトをDALL-Eに移行して画像を生成する試みや、ChatGPTとの連携について解説しています。重要なのは性能比較ではなく、**「自らの目的に合ったツールを使うこと」**だと強調しています。AI技術の選択において、技術の新しさや話題性に振り回されるのではなく、「どう使うか」を重視する姿勢が重要であると結論付けています。

引用元:D&L RESEARCH INC.

ロゼッタストーンBLOGニュース

生活者としての”個性”を持った生成AIと会話ができるツールを活用し、マーケティング戦略を革新

GMO NIKKOは、ビデオリサーチの次世代AIリサーチツール「Asclone(アスクロン)」を導入し、デジタルマーケティング戦略を強化しています。「Asclone」は、AIが生成した個性豊かな生活者のクローンと会話することで、従来の定性調査にかかる時間とコストを削減し、より効率的な調査を可能にします。実際に「Asclone」を活用した事例として、2025年に流行しそうなスイーツをAIクローンに予測させ、現役Z世代の意見を検証する企画を実施しました。

引用元:ビデオリサーチ

生活者としての
生成AIを活用し、個性を持った生活者クローンである「AI相談相手」にインタビューできる次世代型リサーチサービス「Asclone(アスクロン)」。今回はGMO NIKKO株式会社に導入の経緯や活用の効果などをお伺いしました。

【2025年生成AI入門】知識・書籍・セミナーで学ぶAIの基礎

AI技術メディア「ai-kenkyujo.com」にて、生成AIの入門記事が公開されました。この記事では、生成AIの概要、仕組み、種類、注意点に加え、入門者が最初に学ぶべき知識やおすすめ書籍を紹介しています。生成AIは、キーワードに基づいて文章やイラストなどを生成するAIで、大量のデータ学習とディープラーニング技術により、人間が思いつかないアイデアを提案します。

引用元:AI研究室

【2025】生成AI入門!まず覚えるべき知識やおすすめ書籍を紹介 | AI研究所
生成AIは急速に発展し、初心者にも扱いやすい時代が到来しています。本記事では概要、仕組み、種類、注意点をわかりやすくまとめ、学ぶ際に抑えるべき知識やおすすめ書籍も紹介します。さらにセミナー活用や疑問への回答も網羅し、よりスムーズな学習をサポ...

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